


素肌です!
ページトップの写真の頃に比べてだいぶましに!
信じられないレベルで肌が変わりました。
もう脳が自分はアトピー だったと忘れかけています。
眉とアイメイク、リップメイクのみで外出も可能になっております。

まだステロイドに不安を感じていますか?
「ステロイド」という言葉を聞くと、副作用のイメージが先行し、使うことに抵抗を感じる方は少なくありません。特に、お子さんを持つお母様や、長年アトピーと向き合ってきた40代の女性の中には、「できるだけ使いたくない」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、現代のアトピー性皮膚炎治療において、ステロイド外用薬は最も効果的で、正しく使えば安全性の高い薬として、その位置づけが見直されています。
今回は、ステロイドに対する誤解を解き、アトピーをコントロールするための「プロアクティブ療法」とその長期的な安全性**について解説します。
ステロイドは「敵」ではなく「味方」
ステロイド外用薬の最も大きな役割は、アトピー性皮膚炎の根本的な原因である**「皮膚の強い炎症」を素早く、強力に鎮める**ことです。
炎症を放置すると、かゆみが悪化し、掻き壊し、さらに炎症が広がるという負のスパイラルに陥ります。ステロイドは、この悪循環を断ち切るために不可欠な**「切り札」**なのです。
重要なのは、使い方です。
過去の治療法(リアクティブ療法)では、症状が悪化してから慌てて使うことが多く、その結果、炎症が完全に治まっておらず、薬を止めるとすぐに再燃し、「ステロイドが効かなくなった」「副作用が出た」と感じやすかったのです。
🗝️アトピーをコントロールする「週3回」の戦略:プロアクティブ療法とは?
近年、皮膚科治療の主流となっているのが**「プロアクティブ療法(Proactive Therapy)」**です。
これは、炎症が治まった後も、炎症が起きやすい部位に薬を定期的に塗り続けるという新しい考え方に基づいています。
プロアクティブ療法の仕組み
- 初期集中期: 強い炎症がある時期は、医師の指示通りに毎日しっかりステロイドを塗り、炎症を徹底的に鎮めます。
- 維持期(週2〜3回塗布): 炎症が治まり、肌が綺麗になった後も、再燃を防ぐために**「例えば、月・水・金曜日の夜だけ」**といったように、医師から指示された回数(通常は週に2~3回)薬を塗布し続けます。
この「週に数回」という使い方で、目に見えない皮膚の下の小さな炎症の火種を継続的に抑え込むことができます。
火種を残さないこと!これが非常に大事です。
🛡️「5年間、週3回」でも副作用が出ていない理由
適切なプロアクティブ療法でステロイドを使用している場合、長期間にわたって安全性が確認されているケースが多数あります。
わたしの「週3回なら5年間副作用が出ていません」という事実は、まさにステロイドの「適切な使用」がもたらす安心の証と言えます。
なぜ、長期の少量使用が安全なのでしょうか?
- 炎症が起きていない肌への負担が少ない: 炎症が完全に治まった後の維持期では、薬の塗布量が少量であるため、皮膚が薄くなるなどの局所的な副作用が出るリスクは格段に低くなります。
- 肌のバリア機能が安定する: 定期的な塗布により、皮膚のバリア機能が高いレベルで維持されるため、外部刺激に強くなり、薬に依存する体質になるのを防ぐことにも繋がります。
- トータルでの使用量が減る可能性: 症状が悪化してから強い薬を大量に使うよりも、少量で安定期を保つ方が、結果的に年間を通してのステロイド総使用量が少なくなることもあります。
まとめ
ステロイドは、正しく使えばアトピー性皮膚炎の生活の質(QOL)を劇的に向上させる強力なツールです。
「週に数回塗るだけ」という新しい治療戦略は、忙しい40代の女性でも無理なく継続でき、アトピーのない健やかな肌を維持することを可能にします。
ステロイド外用薬に対する不安がある方は、まずは**「プロアクティブ療法」**について、かかりつけの皮膚科医に相談してみてください。正しい知識と医師の指導のもとで、もっと前向きなアトピー 治療を!
わたしが週3回今使用している市販の治療薬です
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